ブログについて

「徒然草」の自分勝手な現代語訳(意訳)を中心に、ときどき自分の日常もつれづれます。

この嘲弄の上に乗ってふわふわと高い瞑想の領分に上って行くのが自分には大変な愉快になった。 硝子戸の中(夏目漱石)

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2011/04/22

【徒然草】 第二段

昔を顧みれば、いくらでもお手本があるのに
人々の嘆き、文化の衰退もまるで人ごと、
贅沢がなにより好きで、我が物顔に振舞っている…。
なにも考えてないんだろう、きっと。
「衣装から馬・牛車まで、あるべき姿で整えろ。飾り立ては不要」
と、九条殿も言葉を残した。
順徳院が宮中の事を書いた物の中には
「天皇のお召し物は、質素である物が最上の物といえる」と、あった。

【 原文 】
いにしへのひじりの御代の政をも忘れ 民の愁へ
国のそこなはるるをも知らず 万にきよらを尽していみじと思ひ
所せきさましたる人こそ うたて思ふところなく見ゆれ
衣冠より馬・車にいたるまで あるにしたがひて用ゐよ
美麗を求むる事なかれ とぞ 九条殿の遺誡にも侍る
順徳院の禁中の事ども書かせ給へるにも
おほやけの奉り物は おろそかなるをもッてよしとす とこそ侍れ

<所感>
なんか我慢出来ない感じで「あいつら!」と
静かに(青い炎で)怒っているみたい。
すごくイラつく何かがあったのでしょうか...。

4 件のコメント:

  1. t.matsuura さん、
    はじめてコメントさせていただきます

    古代エジプトの文書にも
    「最近の若い者は」的な一節があったって
    聴いたことがありますが、
    どの時代でも、現在は昔より退廃してる、
    ということになってるんですかね。

    なぜいつもお手本は過去なのか…
    人間の意識の「クセ」みたいなものなのかなぁ…

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  2. いまの時代でもピッタリというべきか、
    いつの時代でもピッタリというべきか、
    確かに覚える怒気怒気(ドキドキ)感です。

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  3. to:マツさん

    コメントありがとございます!
    マツさんにブログの更新、コメントで
    背中を押して頂き、無事更新できました。

    >なぜいつもお手本は過去なのか…

    今、比べるべきお手本を見つけるのも
    なかなか難しくなってきましたが、
    どうなんでしょうか...

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  4. to:帰山人さん

    犬山のコメントすみません。
    コメントの承認理解していませんでした。

    700年位前の兼好さんの怒り方に
    帰山人さんの怒り方、少し似てるなーと
    思いました。

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