昔を顧みれば、いくらでもお手本があるのに
人々の嘆き、文化の衰退もまるで人ごと、
贅沢がなにより好きで、我が物顔に振舞っている…。
なにも考えてないんだろう、きっと。
「衣装から馬・牛車まで、あるべき姿で整えろ。飾り立ては不要」
と、九条殿も言葉を残した。
順徳院が宮中の事を書いた物の中には
「天皇のお召し物は、質素である物が最上の物といえる」と、あった。
【 原文 】
いにしへのひじりの御代の政をも忘れ 民の愁へ
国のそこなはるるをも知らず 万にきよらを尽していみじと思ひ
所せきさましたる人こそ うたて思ふところなく見ゆれ
衣冠より馬・車にいたるまで あるにしたがひて用ゐよ
美麗を求むる事なかれ とぞ 九条殿の遺誡にも侍る
順徳院の禁中の事ども書かせ給へるにも
おほやけの奉り物は おろそかなるをもッてよしとす とこそ侍れ
<所感>
なんか我慢出来ない感じで「あいつら!」と
静かに(青い炎で)怒っているみたい。
すごくイラつく何かがあったのでしょうか...。
t.matsuura さん、
返信削除はじめてコメントさせていただきます
古代エジプトの文書にも
「最近の若い者は」的な一節があったって
聴いたことがありますが、
どの時代でも、現在は昔より退廃してる、
ということになってるんですかね。
なぜいつもお手本は過去なのか…
人間の意識の「クセ」みたいなものなのかなぁ…
いまの時代でもピッタリというべきか、
返信削除いつの時代でもピッタリというべきか、
確かに覚える怒気怒気(ドキドキ)感です。
to:マツさん
返信削除コメントありがとございます!
マツさんにブログの更新、コメントで
背中を押して頂き、無事更新できました。
>なぜいつもお手本は過去なのか…
今、比べるべきお手本を見つけるのも
なかなか難しくなってきましたが、
どうなんでしょうか...
to:帰山人さん
返信削除犬山のコメントすみません。
コメントの承認理解していませんでした。
700年位前の兼好さんの怒り方に
帰山人さんの怒り方、少し似てるなーと
思いました。